変数はプログラム中で利用する数値や文字列などの様々なデータに, 名前を付けるものです.
具体的なデータと変数を関連付けることを代入と呼びます.
Python では =
を用いて 変数名 = 代入するデータ
と書くことで, 変数にデータを代入出来ます.
変数に代入した値を利用することを参照と呼びます.
Python では変数名をプログラム中で記述することで, 変数が参照しているデータを利用出来ます.
変数 x
が参照しているデータのことを, 変数 x
の値とも呼びます
x = 1 + 2 # x に 1 + 2 の結果を代入
y = 3 + 4 # y に 3 + 4 の結果を代入
print(x) # x の値を表示
print(y) # y の値を表示
print(x + y) # x と y の値を加算した結果を表示
message = "こんにちは" # 文字列ももちろん変数に代入出来ます
print(message)
基本的に変数の名前は分かりやすく, 統一感のあるものにしましょう. (プログラミング言語や人によって様々な流儀があります)
例:
sum
, account
, flag
分かりにくい名前: a
, b
, c
統一感のある名前: my_account
, his_account
my_account
, hisAccount